| 第15回MIAA チャーターメンバー 渡航議事録 . 平成19年3月2日 議事録作成人 佐藤雅彦 日 時 : 平成19年2月18日(日)〜2月27日(火) 渡航先 : ネパール カガチ村 渡航者 : 佐藤雅彦 便 名 : SND〜NRT NH 3232 ・ NRT〜BKK TG 641 ・ BKK〜KTM TG0319 KTM〜BKK TG0320 ・ BKK〜NRT TG 319 ・ NRT〜SND NH 3131 |
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昨年の民主化後、反政府組織との抗争は終止符を打たれたがまだまだ利権争いやゼネスト(バンダ)、南部地域の民族の混乱が続くネパールである。 今回の目的は、8回目ワークショップと15回目の学校給食の開催、2007年6月までの事業となっている診療所の視察と建設した発電機小屋の確認、費用の支払い、次年度事業計画の事前調査と見積の依頼、現在のネパール国、カガチ村、村の小学校等の調査である。
● 輸入品不足 南部地域民族の要求交渉のためインドからの輸入品が激減している。 特に石油、ガズ、生鮮野菜が入ってこない。 ガソリンを入れるのに2,3時間待ちで車は500rsまで、バイクは2L、灯油は1Lと販売規制がかかっている。 スタンド前には長蛇の列ができ益々交通渋滞が起こっている。 ● 物価の高騰 前記の輸入品不足、カトマンズ移住による土地の急騰、建築ラッシュによる人件 費の高騰、中流階級層(経済的な意味で)の増加による消費水準上昇等により昨 年に比べ10〜20%くらい物価が高騰している。 ● 水不足、停電 昨年より続く水不足で益々深刻な状況下にある。 生活用水の不足、水力発電に依存しているため発電量の不足による1日2回6 時間の停電が毎日行われている。 雨が降り水不足が解消してもネオン看板の乱立、人々が電化製品を多数持つよ うになったため電力不足は続き6時間停電が3時間になる程度と言われる。 またネパール国ではインド北部地域へ電力を売っていそうである。 ●ごみ収集ストップ カガチ村と奥のゴミ捨て場のあるシューデニ村、他周辺の村人が自村環境の悪 化による改善を求めカトマンズのゴミ収集が12日間ストップした。 カトマンズ住民は収集がこないにも関わらずゴミを出すため町中にゴミがあふれた。 もし夏場たっだらと思うと「ぞ」っとする。 村民の要求としてシューデニ村に診療所を作る。共同動物病院を作る。 公共の建物を建てる時の協力等をあげた。(カガチ村の地区長の話) |
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2007年2月21日、カトマンズからカガチ村までワゴン車をチャーターし8回目ワークショップの開催にカガチ村へ向かった。途中の水くみ場は雨不足ためあまり出ていない。昨年まであった検問もなく兵士が若干待機しているのみであった。途中日本からの援助で購入した大型ゴミ収集トラックと多数すれ違った。 今回のワークショップは新たな試みとして産婦人科の無料相談、診察となった。いつもは男の先生でなかなか相談、治療にこれなかった村民も女医先生ということで喜び、学校の生徒も診察を受けた。 松陵小学校より頂いた文房具の配布と絵や写真の掲示も行った。 |
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●診療所では医者は週3回カトマンズより来院している。 医薬品については無料配布分は間に合うようであるがケミカル薬品等補充できなかったため不足気味である。 電力不足は相変わらずであるが発電機の設置によりレントゲンや他の設備も十分使用できる状況にある。 レントゲンは発電機設置後20回以上使用した。 発電機小屋も完成したので床のコンクリートを乾くのを待って移動ということになる。 ●ワークショップの効果 村民の生活医療、衛生に関する知識が非常に低いため、ワークショップの効果は大きいようである。新たな試みの産婦人科の無料相談、診察も定期的に行い婦人病の予防に役立てていきたい。 石けん配布は手を清潔にする習慣付け効果はかなりあるようである。 |
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●診療所について ・週2回の診察で月300人程度の患者数である。 ●村民について ・喘息の患者が大変多くそれに伴う医療機器が必要である。 ・2年に1度スクンダにより白内障の患者の手術がカトマンズの病院で行われる。 ・ハンセン病の患者は村に1名との事である。 ・水不足による水量の低下で診療所に設置してある水タンクまで水があがらないので水の確保、配管の改善が必要である。 ● 依頼見積 診療所関係 ・医者・看護婦・検査技師の給料 ・消耗する薬品(ケミカル) ・無料配布薬 ・ハンセン病の患者の薬 ・有料薬(目薬)、抗生剤 ・ポータブル心電機 ・喘息の患者のためのネブライザー+薬 ・酸素吸入器、酸素ボンベ3本(1本で50回) ・水道タンクの配管設備 ・輸送費 ・ ワークショップ ・子供の給食 月2回 300名分 ・大人の給食 月1回 200名分 ・配布品 石けん |
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● シュリー・バワニ小学校 ● 校長名 クル バードゥル校長 ●教員11名 女性1名 給料は政府から3名、教育委員会2名、 スクンダより2名、村民の寄付、学校の収入4名 ●通常は250名くらいの出席である ・まだ学校に来れない子が100名以上いるようです。 ●生徒より授業料を徴収するようになった。 年間1年生200r〜9年生1200rである。 理由 小学校までしか学校の許可がなかったが高校までの許可をもらうための費用が捻出できた。 またそれに伴い多くの先生を雇えるようになった。 ●修学時間 10時〜16時 昼休み30分 ●授業は? ネパール語、英語、数学、科学、ソーケルストーリー(道徳) ●学校の要望として教室が欲しい *教室の増築は現在、1階部分と外壁の煉瓦をくみ上げ予算終了45万
*昨年より壊れていた学校の水道タンクは1度修理したがまた、何者かにパイプを切断され盗まれ現在は水がでない状態が続いている。 できれば上流部にコンクリートで水溜を作り、1mくらい埋設して配管したいと言っていた。 他に村内に修理が必要な水道施設が3,4カ所あるそうです。 |
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| 6)今期のスクンダ活動、事業 ●カガチ村の病院運営 ・カガチ村学校の給食、先生2名の給料 ●シューデニ図書館30%出資、(村30%、イギリス40%) ●シューデニ村シバラヤ中学校の先生1名の給料 ●ネパール南部70k南シムバシャン村の白内障の手術200名 ●東ネパールとバネパの眼科病院へ中古機材の寄付 ・バネパ図書館に本の寄付(1000冊) |
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